三世紀から建国に至る日本を取り巻く、東アジアの情勢を丁寧に解いた本である。 これを読むと、邪馬台国がどこにあるのかは、歴史上重要ではなさそうな気がしてくる。神話のロマンティックな記述に頼らず、かといって隣国の大国の正史を無批判に読むこともな…
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